WARNING FOREVER
スクリーンショット
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総論
WARNING FOREVERは2002年に公開されたSTGで、その斬新なゲーム性がシューター達の間で話題になりました。ボス戦オンリーというのも異質ですが、そのボスがプレイヤーの対処に応じて様々な形態へと進化していきます。
ボスにはそれぞれ面白い名前が付いており、そのバリエーションも豊富です。ですから新たな形態、新たな名前が見たくて何度もプレイしたくなります。
プレイヤーが出来る操作は「ショット」、「スロー」、「射出方位・角度の変更」のみでボムの類はありません。ボスは壊したパーツによって形態が変わっていくので、何処の部位を狙っていくのかが重要であると言えます。
残機は無く持ち時間制です。デフォルトのタイムは180秒で0になるとゲームオーバーです。1面クリアごとに30秒増え、死ぬと20秒減ります。つまり1度も死ぬ事なく30秒以内にステージをクリアし続ければずっとプレイ出来るという道理ですが、後半に進むに連れ敵が硬く時間が間に合わなくなってくるのでエンドレスは無理なようです。
BGMが存在しないのは寂しいですが一応自分で用意すれば鳴らす事は出来ます。詳しくはreadmeテキストに書かれてあるのでチェックしてみるといいでしょう。
普通のSTGとは一味違った作品なのでSTG好きはもちろん、普段STGをしない人にもお勧めの作品です。
各論
このゲームをプレイしたのは結構前ですが本当に夢中になりました。当時は最終形態とは知りませんでしたが「インフィニティ」と「アルマゲドン」を出したのは覚えています。久々にプレイしてみましたが16面辺りが限界で最終段階まで辿り着けませんでした。
非常にシンプルなゲームですがボスがどんどん強大に成長していき見応えがあります。「ボス育成ゲーム」のキャッチコピーには笑ってしまいましたが意外に的を得ていると思います。
それから面白いと思うポイントは壊したパーツが次のレベルで強化されるという事です。下を狙えば下が強化され横を狙えば横が強化されるといった具合です。コアだけを集中的に狙って壊す事も出来るので、あえて他のパーツを狙わないという戦法もありです(後半は固すぎて手に負えませんが……)。
ちなみに残機制の方がいいという人はゲームルールを変更する事でそれも可能になっています。色々ルールを変更してみるのも面白いかもしれません。
全方位系が苦手な私でもすんなりプレイできて楽しめました。異彩を放つ魅力的なSTGだと思います。
関連リンク
- Hikware (製作者様サイト) ※現在サポート終了
動作環境
- Windows95/98/Me/2000/XP
- DirectX 7
製作者情報
ひこざ(大久保 忠信)
補足、攻略情報など
特に無し